血糖値の急上昇を防ぐ「食べ方」のコツ

食事による血糖値の急上昇を防ぐためには、「食べ方を工夫する」ということも必要です。
血糖値の上昇をゆるやかに抑えるための、食べ方のコツをご紹介しましょう。

早食いしないよう気をつけよう!

血糖値の上昇をゆるやかに抑えるためにまず気をつけたいのが「食べるスピード」です。

 

「今までよりも、よく噛んでゆっくり食べる」ということを実行するだけでも、血糖値の上昇はゆるやかにできますよ。

 

なぜかというと、ゆっくりよく噛んで食べれば、その分、インスリン分泌が間に合いやすいからです。
早食いだと「血糖値の急上昇にインスリン分泌が追いつかない」という状態になるのですが、よく噛んでゆっくり食べることで、インスリンの分泌準備もじゅうぶんにできるようになるというわけです。

 

また、よく噛んでゆっくり食べる行為は「適量できちんと満腹感を得られることで、食べ過ぎを防ぐこともできる」というメリットもあり、ごはんなどの主食を減らせる分、これまた血糖値急上昇抑制に役立つのです。

 

早食いのクセがついてしまっている人は、「口に食べ物が入っている間は箸を置く」ということを心がけてみましょう。
口の中がカラになるまで次の食べ物を入れない、ということを徹底するだけでも、早食いはかなり改善できます。

 

食べる順番を工夫しよう!

血糖値の急上昇を抑えるには、「食べる順番を工夫する」というのもかなり有効です。

 

食物繊維が豊富な、野菜のおかずや海藻入りのおかずを先によく噛んで食べると、その食物繊維が、あとから入ってくる糖分の吸収を遅くしてくれるので、血糖値の急上昇を抑えることができるのです。

 

野菜や海藻のおかず(特に、サラダやわかめのみそ汁などを一番先に食べる)→肉類などのメインおかず→ごはんなどの主食、という順で食べるのが理想的と言えるでしょう。

 

この食べる順番の工夫というのは、糖尿病の食事療法のひとつとして取り入れられている方法でもあるので、かなり高い効果が期待できますよ。

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